妊活中の爪水虫の治療はくれぐれもお気を付けください
妊活は爪水虫をしっかり治してから始めてください
赤ちゃんを授かるために妊活をしているご夫婦はとても多いと思います。
そしてその中には、爪水虫を患っている女性もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなあなたは現在、爪水虫に対してどのような治療をされていますか?
もし爪水虫の治療に、飲み薬を利用されているなら、妊活は一旦中止されたほうがいいかもしれませんね。
妊娠したら飲み薬は使えません
爪水虫治療に使われる抗真菌薬は、肝機能障害の副作用を引き起こすことがあるほど強いもので、妊娠中であればお腹の赤ちゃんへの影響を考えて使用ができなくなっています。
ですから妊活中の方にとっても、めでたくもご懐妊ということになれば、飲み薬による爪水虫の治療を中止しなければならなくなります。
もしそうなれば、それまでの苦労も、治療に掛けてきた費用も水の泡となってしまいますし、爪水虫を患ったまま出産することになります。
出産後も授乳中は、飲み薬を服用することはできませんから、爪水虫を治療することができないまま、数年は過ごさなければならなくなり、生まれてくる赤ちゃんに水虫をうつしてしまう可能性もあります。
母親として、これだけは避けたいですよね?
水虫・爪水虫の治療が先です
ですから、現在もし爪水虫の治療で飲み薬を服用されている方がいれば、しっかり完治が確認できてから、妊活に入られるのが理想的だと思います。
ここでポイントは、『完治が確認できてから』ということです。
爪がきれいになって治ったと思っても、白癬菌はしつこいですから、まだどこかに潜んでいる可能性は十分にありますよ。
ですから自己判断ではなく、病院の先生からの完治の報告を待ちましょう。
フライングしないように気を付けてください!
妊活を優先したい方
とは言え、とにかく妊活が最優先だというご夫婦もいらっしゃると思いますので、その場合は塗り薬の使用で、様子を見られてはいかがでしょうか。
例えば、
こちらは、妊活中・妊娠中・授乳中の方でも安心して使用できます。
私も結婚が遅く、なかなか妊娠することができなかったものですから、不妊治療に長らく通っていました。
当時はとにかく、何よりも妊娠することを最優先に考えて生活していましたから、このような塗り薬があって本当に良かったと思っています。
初産は40才の時で、その子が1歳半になるまで母乳で育てていましたから、妊活中から考えると、約3年間は飲み薬は使えなかったということになります。
有効な薬もなく3年も放っておいたら、どうなっていたことか....
爪水虫であっても妊活を優先できたのは 、塗り薬の進化があってこそだと思って感謝しています。