飲み薬では副作用が心配な妊婦さん!おすすめの治療薬は?
爪水虫を治療するために薬を服用した、もしくは処方されたことがある方はどのくらいいるでしょう?もしかすると中には爪水虫と知りながらも治療を受けず、放置している方もいるかもしれません。
しかし残念ながら一度発症してしまった爪水虫は、どんなに小まめに足を洗って清潔さを保とうとしても自然に完治する事はありません。むしろどんどん悪化し、最終的には爪がボロボロになってしまうので、やはり早いうちに治療へと踏み切ることが重要となりそうです。
治療には薬を使用することがほとんどですが、タイプは2つあり飲み薬と塗り薬に分けられます。どちらが自分に合っているのか見極めることが大切です。
爪水虫の方の薬の選択方法
爪水虫を『塗って治す』のか、『飲んで治す』のかは、悩むところだと思います。
飲み薬は、ご存知の方も多いと思いますが、肝機能障害や血液疾患の副作用が出ることが数%の確率で起こりますので、もともと肝機能の問題がある方、また妊娠中の方などは使えなくなっています。
そのような強い薬の服用自体に、抵抗感を覚える方も多くいらっしゃいます。ただし治癒率は70~80%と高くなっています。
塗り薬は治癒率こそ低いものの、安全に使えるという点に安心感があります。局所的な治療のために全身投与をしたくない、という方にはいい方法です。
2014年以降、爪水虫専用の外用薬として認可されたお薬が2種類あります。病院での処方となりますが、爪への浸透性が高くなっているお薬です。
塗り薬の選択肢も増えてきています。
副作用のリスクが少ない塗り薬のほうが良い?
子育て中のママ、妊娠中、授乳中の方にとっては安全性の高い塗り薬のほうが合っています。ただ、効果が下がるのは気になる所ですよね。
そこでおすすめなのが塗って爪水虫を治療できる「クリアネイルショット」です。
妊娠中、授乳中の方も使用できるうえに爪の性質上、今まで塗り薬では効果が半減していた難点を解決しているので効果も抜群です。体調を崩せない子育て中にピッタリな治療薬と言えます。
その他レーザーによる爪水虫治療という方法もあります。
この方法は残念ながら保険適応外なので、治療費は自己負担となりますが、アメリカではFDAによって認可されている、安全性の高い爪水虫治療法です。
レーザー照射の熱によって白癬菌を殺菌します。月に1回の治療を1回から数回行います。手軽で安全、妊娠中の方や授乳中の方にも、負担のない治療法となっています。
どうしても治したい方、今までなかなか治せなかった方は、試してみる価値ありです!