水虫・爪水虫の治療期間はどのくらい掛かるの?
水虫や爪水虫を治療する場合に気になるのが、完治までどのくらいの期間が必要になるかということだと思います。
一般的な足水虫の治療期間はどのくらい?
水虫の治療期間は、水虫ができた場所や症状によってまちまちですが、一般的な足水虫の場合、治療期間は約2か月くらいだと言われています。
治療の流れとしては、
- 病院で顕微鏡検査を受けます
- 症状に合った薬を処方してもらいます
- 正しい方法で決められた期間使用する
また明らかに水虫だと分かるのであれば、まずはお手軽に市販薬を使ってみるのもいいかもしれませんね。
その場合、症状が治まったとしても、2~3か月の間は薬を使い続けてください。
使用期間が短いと、白癬菌が角質の奥に潜んでいたりして、再発の可能性がありますよ。
爪水虫の治療期間は?
爪水虫の治療には、飲み薬が使われます。
そして治療期間は、爪がすべて生え変わるまで!なんです。
足の爪は平均的に1日に0.05mm 伸びるので、1か月に約1.5mm 伸びることになります。
ですから爪水虫の治療期間は最低でも6か月、長いと1年以上掛かることもあります。
爪水虫の場合の治療の流れは、
- 病院で顕微鏡検査を受けます
- 血液検査を受け、飲み薬での治療が可能かを判断します
- ラミシールとイトリゾールの2種類の飲み薬のどちらかを服用します
- 定期的な血液検査で肝機能に異常がないかを確認します
- きれいな爪に生え変わるまで薬を飲み続けます
治療が終わったら、再発してしまうことがないよう経過観察に入ります。
中には飲み薬でも治らない方がいます。
6か月程度試しても効果が十分でないときは、治療方法を変える必要があるかもしれませんので、病院の先生に相談してください。
まとめ
一般的な水虫であれば、治療期間は約2か月で、爪水虫の場合は最低でも6か月掛かることになります。
爪水虫になってしまう前の早めの対処が大切です。
できるだけ自己判断はしないで、病院で検査を受けて、最適な薬を使うのが、治療期間短縮の近道なんです!