爪水虫にかからないための日々のケアのやり方
水虫にならないようにするためには、白癬菌がいる場所を把握しておくことと、そこに行った後の対処法をしっかり毎回実施することではないでしょうか。
特に妊娠中の方は、体の免疫力が低下していることもあり、感染症にかかりやすい状態になっていますから、注意が必要です。
また爪水虫は、いきなりなるのではなく、足にできた水虫が悪化したり、放置することで白癬菌が爪の中や下にまで広がってしまって起こりますから、とにかく水虫になったら放っておかないで、早期に治療してしまうことが重要です。
温泉やプールは要注意
爪水虫の原因となる白癬菌は、一般的には皮膚の表面、特に足の裏などにいて、水虫を持っている人が素足で公共の場を歩くと、同じ場所を素足で歩いた人の皮膚に感染してしまいます。
屋外を素足で歩く人は多くありませんが、特に妊婦さんの場合には何を踏んだりするか分からないので、素足での外出は決してお勧めできません。
ただし屋内であっても、素足になる時には爪水虫リスクが高くなるので要注意です。
多くの人が素足になる場所と言えば、温泉やプール、サウナなどではないでしょうか。
マタニティ向けのヨガクラスなど体を動かす場所も、白癬菌がウヨウヨしている可能性があります。
ヨガやスパは妊娠中のストレス発散に効果的ですが、白癬菌をもらうリスクもあるということを理解しなければなりません。
日々のケアのやり方はいろいろあります
妊婦さんや授乳中のママが爪水虫にかからないためには、まずどんな場所でもできるだけ素足歩行は控えるのがベストなやり方だと思います。
最近では病院のスリッパなどは殺菌処理してくれる所が多いのですが、公共の場所で靴を脱ぐときには、自分専用のスリッパを持参するのがおすすめです。
そして、お友達の家に行くときでも、できれば靴下を履くなどして、できるだけ素足にならないのが最善の予防ケアです。
また、素足で歩かなくても、手で床などを触ったりして白癬菌がついているかもしれないので、こまめに手の消毒をするのがおすすめです。
私が妊婦さんだった時には、爪水虫にかかってからは再感染するのが怖かったので、消毒ジェルを携帯して、外出中はできるだけ必要ない所には触れないように心がけたりもしましたよ。
白癬菌が多くいる場所に行ったあとは
上記のように、白癬菌が多くいるような場所に行った後は、しっかり足や手を洗うことが大切です。
足や手に付いた白癬菌を洗い流すように、石鹸でよく洗いたっぷりのお湯で洗い流してください。
その後はよく乾燥させて、白癬菌の嫌いな環境を整えましょう。