妊娠中や授乳中の爪水虫って嫌!自宅での治し方と方法

妊婦必見!妊娠中や授乳中の爪水虫の治し方を紹介!産婦人科も恥ずかしいし、自宅でお酢を使って効果が出ない人は、塗り薬の、クリアネイルショットがお勧めです!!

水虫は放置すると蜂窩織炎を引き起こすことも!二次感染の恐怖とは?

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もし水虫や爪水虫を放置している妊婦さんやママがいたら、症状の悪化二次感染のリスクがあることも頭に入れておいた方がいいでしょう。

症状が悪化すれば治りにくくなりますし、二次感染すると、最悪の場合足の切断にまで発展する可能性があります。

そうなると、『たかが水虫』では済まされませんよ・・・

 

それでは、水虫や爪水虫をしっかり治さないでいると、どういう事態が起こり得るかについて、書いていきたいと思います。

 

まずは水虫が体の広範囲に広がっていきます

最初は足の一部分にだけ症状が出ていたとしても、放っておけば広範囲に感染が広がっていきます。白癬菌は足だけではなく、体中に感染するので注意が必要です。範囲が広がるにつれて、当然治りにくくなります。

 

爪水虫やかかと水虫に発展する

初めは小さい水虫でも、放っておけば、最も治りにくいと言われる、かかと水虫や爪水虫に発展します。

ではかかと水虫や爪水虫になると、何が問題なのでしょうか?

それは、妊娠中の方や授乳中の方に処方できない【飲み薬】を使わないと、なかなか完治させるのが困難になってしまうことです。

治療には、治癒率の劣る塗り薬の選択肢しかないのです。

 

周りの人にも白癬菌を広めてしまいます

他人に迷惑を掛けず、自分だけに水虫が広がっていくならまだいいのですが、そういう訳にもいきません。水虫の人は、白癬菌が付いた皮膚や垢をそこら中にまき散らすことで、周りの人たちを水虫感染のリスクに晒していることを忘れてはいけません。

 

白癬菌に対するアレルギーが起こることもあります

水虫によって、白癬疹(はくせんしん)という、白癬菌に対するアレルギー反応が引き起こされることがあります。白癬疹になると、体中に水ぶくれや発疹ができます。

アレルギー反応は、白癬菌を死滅させれば治まりますので、結局水虫治療が必要となるのですが、アレルギー症状が酷い場合には、副腎皮質ホルモンを飲まなければいけなくなることもあるので、妊婦さんや授乳中の方にとっては、副作用が心配になります。

 

最悪の場合、二次感染によって蜂窩織炎になることも

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(出典:http://ami-diary.net/houkasikien-shoujou-5727

 

悪化した水虫により、皮膚がただれたり、足の指の間が裂けたりすると、そこから雑菌が入り込み、蜂窩織炎(ほうかしきえん)という感染症になりやすい状態となります。

蜂窩織炎からさらに、骨髄炎などに進展した場合は、足の切断になることもあります。特に糖尿病などで皮膚の免疫力が低下している人が蜂窩織炎になると、とても深刻な状況に追い込まれることもあり、たかが水虫といって侮ることは危険なのです。

 

蜂窩織炎の症状

蜂窩織炎になると、皮膚が赤く腫れて熱を持ち、触ると痛みを感じます。また熱が出て寒気を感じたり、関節痛や体がだるいと感じることもあります。

 

蜂窩織炎の治療

蜂窩織炎の原因は、溶連菌や黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌ですので、治療には抗生物質を用います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

たかが水虫と放っておくと、二次感染によって、恐ろしい病気を引き起こすことがあるんですね。

大したことないと油断しないで、水虫になったらすぐに治してしまってください。