爪水虫が恥ずかしい人のための飲み薬と塗り薬での治し方
なったことがある人なら分かると思いますが、爪水虫の見た目のインパクトってすごいですよね....
例えばこんな感じ↓
(出典:たかはし皮膚科クリニック様)
この写真で分かるように爪が分厚くなって、白や茶褐色に濁ります。絶対他人には見せられないですよね。特に恋人や気になる異性には死んでも見せたくありません。
もし今爪水虫を患っていて、どうしても治したいという方は、飲み薬と塗り薬を使って、どのように爪水虫を治すのかをご紹介したいと思いますので、参考にしてみてください。
飲み薬で爪水虫を治す方法
病院で爪水虫を治すために処方されるのは、ほとんどの場合、飲み薬だと思って間違いないと思います。
爪という硬い鎧で覆われた白癬菌をやっつけるためには、飲み薬を使って体の内側から殺菌してしまおうという考え方ですね。
2種類の飲み薬があるので、その特徴をご紹介します。
1、ラミシール(テルビナフィン)
- 1日1回の服用を半年から1年、毎日続けます
- 通院は4週間に1度
- 毎月の血液検査が必要
- 併用禁忌の薬は少ない
- 肝機能障害や血液疾患の副作用が数%の割合で起こる
- 治療が長期に渡り途中で挫折するケースもある
- 通院や血液検査によって治療費が高い(3~5万円)
2、イトリゾール(イトラコナゾール)
- 1日2回の服用を1週間続け、その後3週間休薬するのを1クールとし、これを3クール行う(パルス療法)
- 通院は4週間に1度で計3回
- 治療前後に2~3回の血液検査を行う
- 併用禁忌の薬が多い
- 肝機能障害や血液疾患の副作用が数%の割合で起こる
- 治療期間が短いので途中で挫折しにくい
- 通院や血液検査の回数が少ないので治療費はラミシールより安い(3~4万円)
以上が2種類の飲み薬の特徴です。
どちらを使うかは、かかりつけの医師にご相談ください。
塗り薬で爪水虫を治す方法
爪水虫を塗り薬で治すという方には、以下のような方がいます。
- 飲み薬の副作用が怖い
- 肝機能に問題がある
- 過去に肝機能障害や血液疾患の副作用が出たことがある
- 併用禁忌の薬を服用中
- 病院に行くのが恥ずかしい
- 飲み薬を飲み続けるのに抵抗がある
- 費用が高いから
- 妊婦さんや授乳中の方
このような方は、病院で処方される塗り薬か、病院に行くのが恥ずかしい人は市販の塗り薬を使って治します。
病院で処方される塗り薬は2種類です。
1、クレナフィン爪外用液
(出典:https://www.chieko-clinic.jp/hifuka/mizumushi)
1日1回の使用で爪水虫を治療します。
爪にも良く浸透するように作られています。
2、ルコナック爪外用液
(出典:https://www.chieko-clinic.jp/hifuka/mizumushi)
1日1回の使用で爪水虫を治療します。
ルリコンの含有量を5%と高濃度にすることで、爪への浸透力を高めています。
番外編
ネットで話題の爪水虫治療専用のジェルがクリアネイルショット です。
この商品は医薬品ではありませんが、東証一部上場企業である北の達人コーポレーションさんが開発し、びっくりするほど良い商品ができた、ということで売り出した商品です。
ネット上では、その効果が口コミで広がっているのでご紹介しておきます。副作用もなく安心して使える商品です。
まとめ
このブログは妊婦さんや授乳中の方のための爪水虫治療の方法をご紹介するために立ち上げました。妊婦さんや授乳中の方が薬を使う際、最も気になることが、赤ちゃんへ悪い影響を及ぼさないか、ということだと思います。
上記の塗り薬であれば、赤ちゃんへの副作用も無く、安心してお使いになれるのではないでしょうか?
しかしもし不安であれば、かかりつけの先生にご相談されることをお勧めします。