妊娠中や授乳中に私がやっていた爪水虫の治し方や対処法を解説
爪水虫を放置しないでください
爪水虫患者の中には、自分が爪水虫だということを認識しているにもかかわらず、放っておく人もいれば、かゆみがないなどの理由で水虫に気づかないで放置しているケースもあります。
妊娠が分かって慌てることに
そんな女性の中には、妊娠が分かった途端に慌てて治そうとして、産婦人科や皮膚科の先生に相談する方が多くあります。
しかし爪水虫治療に用いられる飲み薬は、妊婦さんには使えませんので、ただでさえ完治までに半年から1年ほど掛かる治療を、塗り薬で行うことになってしまい、治療期間はもっと長くなってしまうのです。
ようやく治療開始です
それでも、いざ妊娠が分かると、生まれてくる赤ちゃんにうつしたくないという一心で、一生懸命治そうとする親心は、とても理解できます。
実は私も、過去に同じような経験をした、小さい子を持つママの一人なんです。
私も妊娠が分かってから、爪水虫を治そうと努力したのですが、とうとう出産までに完治させることはできず、治療は授乳中にも続けなければなりませんでした。
しかし根気よく続けたことで、確実に効果はありましたので、ここではその方法をご紹介したいと思います。
私がやったクリアネイルショットとお酢を使った治療
妊娠中だった私が選んだ治療方法は、偶然ネットを検索してたときに知ったクリアネイルショット と、お酢を使った民間療法の両立でした。
お酢を使った水虫治療
『酢酸の中では白癬菌は育たない』とか『40度のお酢に白癬菌を20分間浸すと死滅する』などの記事をネット上で見つけましたので、信じて始めました。
私の場合は朝起きて、お酢での治療を行います。
- 40度くらいのお湯にお酢を入れて、5~10倍に薄めたお酢を、洗面器に作ります(両足が十分に浸るくらいの分量)
- 両足を浸して、15分~30分くらいおきます(皮膚の状態を見ながら痛いときは無理をしない)
- 時間になったらよくお酢をタオルでふき取って終わりです(臭いが気になるときは洗い流します)
このような方法で毎朝行っていました。
夜はクリアネイルショットを使います
毎晩入浴したあとはクリアネイルショット を爪に塗ります。
- 入浴後タオルで水分をふき取ってよく乾燥させます
- クリアネイルショットを爪が変形しているところに塗ります
- 下図のように爪とその生え際部分(爪と皮膚の境目)にもなじませる
このような感じで、毎晩お風呂上りは、かかさずクリアネイルショットを塗っていました。
残念ながら出産までに治すことはできませんでしたが、上記の治し方を根気よく続けることで、完治させることができました。
同じような悩みをお持ちの方に、少しでも参考になれば良いと思います。