遺伝?水虫になりやすい人とは?日ごろ注意すべきこと
水虫になりやすい人
水虫になりやすい人はいます。
まずは足の形ですが、指と指の間の隙間が狭い人は、蒸れやすいので、指の間が水虫になることが多いようです。
また、汗をよくかく人も蒸れやすいので要注意です。
特に夏場は汗を大量にかくことで、足の裏や指の間のpHがあがり、水虫になりやすいとされています。
水虫体質は遺伝します
水虫になりやすい体質は遺伝すると言われています。
両親のうち1人でも水虫であれば、子どもは1/2の確率で水虫になりやすい体質になります。
もちろん白癬菌が付かなければ、水虫にはなりませんが、一度でも水虫になった人は再発しやすい傾向があるので、注意が必要です。
水虫になりやすい場所
水虫になりやすい体質の人は、水虫になりやすい場所を知っておくことが大切ですよ。
例えば、プール、スポーツジム、銭湯などの大浴場、スパなど、不特定多数の人が裸足になる場所にはほぼ100%白癬菌がいると思って間違いありません。
水虫になりやすい体質の人が、このような場所に行ったときは、最後に水に濡らしたタオルや、ウエットティッシュで足を拭くなどして、特に気をつけることが大切ですね。
塗り薬での対処
最近の市販薬は水虫に対して、強力な効果を発揮します。
例えばコチラなど → クリアフットヴェール
使い方は、入浴したあとに水分をよくふき取します。
よく乾燥させたら、足全体に薬を塗ります。初めのうちは症状が出ていないところにも塗るようにしてください。
薬の塗り初めは、症状の出ていないところの皮がむけるなどして、悪化したと感じることもあるかもしれませんが、これはそこにいた白癬菌が死滅して剝がれ落ちているので、安心してください。
薬の効果が無い時は
薬を使い始めて2週間ほど経ても効果が見られない時は、使用を中止してください。
病院で顕微鏡検査を受けるのがいいでしょう。
このとき重要なのは、薬を塗っているときに検査を受けても、菌が検出されないことがあり、正確な診断ができません。
ですから、薬を中止してから2週間ほどおいてから、病院に行かれることをお勧めします。