水虫や爪水虫にならないためにすべきこと・予防法
水虫や爪水虫にならないようにするためには、普段の生活でどのようなことに注意しておくべきなのでしょうか?
水虫発症のメカニズム
まずは、どのようにして水虫になってしまうのかを解説しますね。
- 白癬菌が皮膚に付着する。場所はプール、銭湯、スパ、ジムなど水虫の人が裸足になっているところ。
- 皮膚に付着した白癬菌が角質層に侵入する。侵入には24時間くらいかかると言われている。
- 角質層に入った白癬菌は、ケラチンを養分にして定住する。
- 靴やブーツの中など、白癬菌が好む高温多湿の環境が整うと一気に増殖し、かゆみや水ぶくれなどの症状が現れる。
こんな感じで水虫に感染してしまうんですよ。
要は角質層への白癬菌の侵入を防げばいいんです
水虫の元になる白癬菌はどこにでもいますので、皮膚に付着させないように生活するのは、とても困難です。
だって皆さん、プールや海に行きたいですよね?
テニスやゴルフが好きな方や、スパやジムでストレス発散している方もいらっしゃいますよね?
大丈夫です!続けていただいて構いません!
なぜなら、皮膚に付着した白癬菌は24時間くらいかけて角質層へ侵入するので、その前に洗い流してしまえばまったく問題ないんです。
要は毎晩ちゃんと入浴して石鹸で足を洗えばいいだけの話しなんですね。簡単です!
水虫発症のメカニズムさえ知って、ちゃんと対応すれば怖がることはありません。
高温多湿の環境をできるだけ作らない
あと大切なのは、白癬菌は高温多湿の環境を好み、活動を活発化させるということです。
日ごろ靴やブーツを履きっぱなしで仕事されている方も多いと思いますが、高温多湿の環境を作らないために気を付けるべきポイントは、
- 靴やブーツは連続して同じものを履かない
- ストッキングや靴下は通気性の良いものにする
- 仕事中でもたまには靴を脱いで乾燥させる
常に清潔と乾燥を心がけていれば、水虫にかかる心配なないですよ。