爪水虫を治すにはレーザー治療という方法もある?
白癬菌が爪にまで感染してしまうと、完治が最も困難と言われている『爪水虫』になってしまいます。
爪水虫は、
- 塗り薬では治らない
- 飲み薬で治すのが一般的
- 飲み薬は肝機能障害を引き起こす副作用がある
- 肝機能に問題がある人や妊婦さんは、飲み薬を服用できない
- 妊活中や授乳中も同じく服用するべきではない
という特徴があります。
飲み薬が使えない人は大変です
この中で特に妊活中の方、妊娠中の方、そして授乳中の方は、薬に関してナーバスになっているのではないでしょうか?
だって赤ちゃんへの悪い影響なんて、万が一にもあってはならないことですから。
しかしだからと言って、治療をしないで放っておけば、生まれてくる赤ちゃんに水虫をうつしてしまう可能性がありますね。
もしそんなことになってしまっては大変です!
赤ちゃんに刺激の強い水虫薬なんて使えませんからね。
では爪水虫に効果のない塗り薬を使い続けるしか方法はないのでしょうか....?
飲み薬以外で爪水虫を治す方法
飲み薬が効かなかったり使えない方には、実は他にレーザー治療という方法が残されています。
これは、レーザー光線照射による温熱効果により白癬菌を死滅させるという治療法なんですよ。
*ただし日本では厚生労働省の認可がされていないため、治療には保険が適用されませんので、ご注意ください。
レーザー治療の方法・特徴
- 1回の治療は10~20分程度で、月1回くらいのペースで行います
- 完治までは1~数回の治療が必要
- レーザー照射中は熱を感じますが痛みはありません。したがって麻酔はしません
- 治療費は親指は割高で1本6000円程度、他の指は1本3000~4000円
- 副作用なない
まとめ
このレーザーによる治療法はアメリカではFDAによって認可されていて、一般的な水虫治療の方法だと言えます。
日本での認可はまだですので、保険適用外となってしまいますが、副作用もなく最も安全な治療法であるということが言えると思います。